なやましマンボ/神崎すみれ
新年仕事初め一番の通勤ソングはこの曲となりました(俺は他の殿方とは違うぞすみれくん)
新サクラ汚染やめろ(新サクラプレイ後の手のひら返しがどの程度かの自分に期待)
サクラ大戦1のすみれさんのテーマであるなやましマンボですが、サクラ大戦1楽曲の中では4番目くらいに好きな曲です。カンナとのデュエット「愛はダイヤ」や後続の楽曲でもすみれさん曲は当たりが多いイメージですが(自分に刺さる)
当曲のことを書く前に一言。
サクラ大戦全作曲担当の田中公平さん、あなたも音楽界の加藤鷹だと言うことをここに私が認めます。人の気持ちよくなる技を知り過ぎている…音楽界AV男優リスト作るか。
田中さんサクラ大戦歌謡ショウで指揮してるの見たけどかっこよかったです。
曲のジャンルは置いといてこの曲を話すとすれば
高飛車ながらもとっても愛嬌のあるすみれさんの魅力を存分に表した楽しい楽曲となっております。サロンでくつろいでいたり、カンナに憎まれ口叩いたりアイリスとウキウキで買い物しつつも神崎重工に資金調達するためにろくに寝ずに駆け回ったり…そんなすみれさんを思い浮かべることができます。
Aメロ〜サビまでは裏でマンボのリズムが聞こえつつも何処か悩ましげで艶やかなメロディラインで攻めてきますがサビに入ったらお茶目なすみれさん全開の元気でノリノリな展開になっていてこちらのカタルシスも一緒について行くことが出来ます。特にサビ前と終わりの決めね。終わりはマンボらしく、ウー!(言うのをやめなさい)いや、すみれさんが最後、マンボーゥ!って言うの可愛過ぎますのでご査収ください。
音楽ジャンルやリズムパターンの話。
マンボって今までの自分のイメージだと何故だかタンゴと被ってて、そんなにノリノリな印象は無かったのですが
この曲まず入りからブラスバンバンに聞かせてソンのリズムぶち込んでくるじゃないですか。ラテン魂ですよラテン魂。サンバとルンバを若干理解してラテンを知った気になっている俺の顔はお笑いだったぜ。
というかそもそもこれマンボってよりはサンバなのでは?とか思っていた俺の知識の浅はかさには辟易です。ポプテピピックでも言ってたではありませんか
リズムパターンだけで言ってもマンボとサンバは違うと。
[サンバ]
ドッチドドッチドドッチドドッチドド…
[マンボ]
ドッチドドンドンドッチドドンドンドッチドドンドン…
ソンとかいうリズムパターンの大項目、一生に煮詰められそうで楽しいです。
上のリズム譜でいうとマンボは4拍目が表打ちなところで決めが分かりやすくなるのがいいですね。サンバでも決めはこれでやったりしますがジャンルなんてのは理解しやすいように後付けしただけの代物なのでこうしなきゃいけないなんて決まりはないですものね。
何が言いたいのかというとこの曲は自分にとってマンボとは何かの入り口に導いてくれた素敵な曲だと言う事です。
ブラスのパターンとか間奏のピアノソロってなんて呼べばいいのかなど調査が必要な疑問が尽きないのでここら辺で締めます。追記するかも。