今宵、生きた証を

帰っておいでよ

1〜2までのサクラ大戦楽曲ランキングベスト30(30〜22)

 

30.甲板フラフラ/大神一郎

おそらく大神さんの初キャラソン(?)となった記念すべき1曲。モップでフラフラとフラ(フラダンスのフラね)の曲調をかけているゆったりフラフラしている癒し系の曲。

初登場はOVA「桜華絢爛」。私がお目にかかったのは第2回帝国歌劇団特別公演「つばさ」とであった。休憩のアナウンスの数秒後、幕前から登場し喝采を浴びた大神さんは輝いていた。

https://nico.ms/sm35874175?cp_webto=share_others_iosapp

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29.オンリー・マン/マリア・タチバナ

ゲーム1でのマリアのテーマ。大人なしっとりジャズである。ジャズバラードって言えばいいのか?マリア役の高乃麗さんが一番好きな曲として挙げている。そもそも高乃麗がマリアをやるきっかけになったのは、横山智佐広井王子を連れて彼女のコンサートに行った時の事である。王子曰く、「ここにいた」。兄のように慕っていたロシア時代の彼を想った歌なのだろうか。とても兄レベルの慕い方ではない、とマリア好きの女フアンが騒ぎそうな歌詞である。

https://youtu.be/weHKoR06678

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28.ダンディー/ダンディーのボス

サックスがお洒落なミドルテンポのジャズ。

初登場は第2回帝国歌劇団特別公演「つばさ」。

ぜひ映像とともにご覧いただきたい。

ダンディーとは、当公演から出てきている適役のヤクザみたいな組織である。舞台で初登場だが舞台を大事にしているサクラ大戦とはここから長い付き合いになっていく。

ボス役を演じる園岡新太郎さんは当時からミュージカル界で高いキャリアを築いており、急遽出演が決まったらしく広井王子が「この方に曲がないのはマズイ」と思い急いで書き上げた曲である。

https://youtu.be/aOdeMj9JP0Q

 

 

27.イカルスの星/レニ・ミルヒシュトラーセ

欧州元星組レニの記念すべき初キャラソンイカルスのタイトルと相当にマッチした曲感であり失望した感情を表現するに十分である。

サクラ大戦関係では間違いなく一番の歌唱力を誇る伊倉一恵さんに歌わせるにしては物足りないのではないかと感じてしまいこの順位にしたが、サクラ大戦に駄曲無しであり2サビ終わりからの間奏とコーラスでは伊倉さんのトンデモ歌唱力をお聞きすることが出来る。コーラスも全部本人でやってるんじゃないかな

https://nico.ms/nm13603256?cp_webto=share_others_iosapp

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えっこいつバレエダンサーだったの!?ありがとう

 

 

26.都の花ぞ/藤枝かえで

2のあやめさんポジションであるかえでさんのキャラソン。歌はあやめさんから続投の折笠愛さん。この方も安定した歌唱力を持っており、前作でサンバを歌ったりと器用さが目立つ。この方の可愛らしさにこの歳で気付くなんてこの世は非情だ。

曲調は完全に演歌である。イントロの琴がいい味出してます。ドンドンと太鼓を鳴らし琴打ち、サビ頭ではシンバルを打ち上がっていくストリングス。歌の後にこれらの音を鳴らすとまさに天城越えのような演歌のイメージになるのだが、この演歌の後ろの音の運びはいつ頃から確立されたのだろう。気になるので調べたい。

https://nico.ms/nm13603167?cp_webto=share_line_iosapp

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25.絶体絶命のタンゴ/神崎すみれ

2でのすみれさんのキャラソン

目があった時にあなたはわたしが好きになるとわかっただのわたしは女神なのですものだの絶対女王すみれさんの風格を存分に出しかつ前作なやましマンボよりもオトナな雰囲気を出している。

この順位なのは単純に自分がタンゴに疎いからであると思う。改めて聞いてみるとタンゴは大人向きの情緒が強く子供耳には時期尚早なのである。いつかタンゴも勉強してこの曲をもっと好きになりたいと思う。ゲーム2でインストで聞くのが楽しみである。

https://youtu.be/p6iAtKzOghw

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24.生きてる喜び/マリア・タチバナ

2でのマリアのキャラソン。オーケストラをバックにつけまさに舞台音楽といった盛り上がりを見せる。バラードの賛歌みたいな?聞いたことがあるような気がするので似た曲が見つかり次第ここに追記予定。

前作オンリーマンの立ち止まっているような歌詞から一転、タイトル通り生きる喜びを盛大に歌っている。「真の愛を知り」が「マコトの愛の尻」と聞き取ってしまった自分を責めたい。

舞台「つばさ」では、イカルスの星を歌い失望しているレニに寄り添うような形でこの曲を歌っている。独りよがりから誰かを救う立場になったマリアの成長を描いた素晴らしい場面で俺は少し泣いた。

https://youtu.be/gbFqWACkkrk

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23.メトロで行こう/李紅蘭

うぅあすぅぅあくぅすゎぁくぅぅあぁぁるぁあぐぃぃんずゎぁぁああへええええ

なんだか口の周りが痒くなりそうだわ

などと舞台でやたらネタにされている2の紅蘭のキャラソン。ゆったりテンポで進むチャイナメロディで聞き心地が良い。

満員電車でも無ければこの歌を聴いて電車に乗るのがどれだけ気持ちいいことだろうか。

それにしても紅蘭の歌は優しさに満ち溢れている。普段あんなに元気なもんだからあの関西ノリで曲が作られるのかと思いきや真逆に引っ張ってきたので聞いた時はびっくりした。

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これも演じる渕崎のり子さんの歌唱力を見越しての曲作りではなかろうか。この優しく艶やかな歌が数々の名曲を放っている事に感謝申し上げる。

https://youtu.be/mXHah1E0sMg

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22.愛ゆえに/マリア・タチバナ真宮寺さくら

歌謡ショウのために作られたのか?OVAが初披露か?後に調べるが第一回特別公演歌謡ショウ

と同名でありもちろん舞台でも披露される曲。

名曲なのだろうけどこの曲調が自分の言葉で説明できないのが心許ない。悲劇の最後で流れてそうな曲調なのであるが、、これも何かの舞台音楽や映画音楽を参考にしてるはずなので調べたい。

イントロの壮大なストリングスソロから始まり、6/8拍子で進んでいき、悲壮感漂うピアノのデデーーン!デデン!デデン!ドドン!あー、これなんて言えばいいんだろうか。曲についての説明がしたいのに知識足らずで出来ないのが一番悔しいのだ。

歌詞および舞台でも披露された愛ゆえにの本編についてはベルばらから着想を得たらしい。

愛憎劇…?

真宮寺さくら役の横山智佐はこの曲が一番好きであると語っており、「入れ込み過ぎて愛憎ドロドロな感じで歌ったらやりすぎと言われリテイクになった」

ともかくこの楽曲はサクラ大戦シリーズにとっても一段と特別な存在なのであった。

オンドレ様!オンドレ様!

https://youtu.be/3YmxqY0Nqgs

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6589523.Landing action Yeah!!/国木田花丸(cv:高槻かなこ)

目に入ったのでワースト1位。聞いたこともない。