ゆるキャン1期楽曲メモ
曲が流れた順にまとめていきます。最終的にはどのシーンで流れているかも含めた自分用備忘録として。
9話
・ゆるキャンΔのテーマ
・ソロキャンΔのすすめ
・SHINY DAYS
・夜明けの深呼吸
・キャンプ行こうよ!(1:35〜くらいまで流して一旦きれてなでしこは預かったのところからラストが流れる)
・ゆるりの掟
・ゆるりの掟(30分クッキングの後また流れる)
・キャンプ場のテーマ〜陣馬形山〜
・野クルの時間(わちゃわちゃ!)
・キャンプ場のテーマ〜麓〜
・キャンプ場のテーマ〜陣馬形山〜
10話
・キャンプ場のテーマ〜陣馬形山〜(後半)
・ゆるやかな時間
・キャンプ場のテーマ〜陣馬形山〜(後半)
・キャンプ場のテーマ〜陣馬形山〜(前半)
・キャンプ場のテーマ〜陣馬形山〜(中半)
・おしゃべりとマグカップ
・キャンプ場のテーマ〜本栖湖〜
・ソロキャンΔのすすめ
・野クルの時間(わちゃわちゃ!)
・ゆるキャンΔのテーマ
・たじたじのた
11話
・キャンプ場のテーマ〜朝霧高原〜(0:00〜)
・ゆるやかな時間
・キャンプ場のテーマ〜朝霧高原〜(1:15〜)
・キャンプ場のテーマ〜本栖湖〜(1:51〜)
・たじたじのた
・キャンプ行こうよ!
・キャンプ場のテーマ〜朝霧高原〜(2:47〜)
・キャンプ場のテーマ〜朝霧高原〜(3:40〜)
・野クルの時間(わちゃわちゃ!)
・キャンプ場のテーマ〜高ボッチ、イーストウッド〜(3:02〜)
・ワクパラ!
・踊ろよフォークダンス
・おしゃべりとマグカップ
・キャンプ場のテーマ〜朝霧高原〜(3:40〜)
12話
12話
・ソロキャンΔのテーマ
・なでしこはかく語りき
・キャンプ行こうよ!(1:40〜あたり)
・ゆるやかな時間
・しまりん団子のテーマ
・ハテナノナ?(0:18〜0:28あたり)
・キャンプ場のテーマ〜朝霧高原〜(0:00〜?)
・キャンプ場のテーマ〜朝霧高原〜(3:39〜)
・キャンプ場のテーマ〜高ボッチ、イーストウッド〜(0:00〜)
・ゆるキャンΔのテーマ
・ふゆびより
・ソロキャンΔのテーマ
・キャンプ場のテーマ〜本栖湖〜(3:58〜)〜
OK!/松本梨香
ウォークマンのCompilationフォルダに友人進めのゲームサントラをいくつか入れたのでランダム再生していたところ久し振りにこいつが流れてあまりにも刺さってしまい泣きながら出勤した勢いで書いてしまう。
半分以上思い出補正が入っているのはわかっている。わかっているが燃える要素が多すぎるだろこの曲は。
3点に絞る
1.声が全部いい(松本梨香、コーラス)
2.ロックサウンドとして完成されている(編曲と演奏者)
3.作詞
1.声が全部いい
松本梨香の熱さは言うまでもないだろうが、元々の少年の声質に加えて歌唱力と声量も備えられている。声優の中でもトップクラスの能力を持つこの方をドストライクの世代で起用された事の重大さを10年後27歳にして気付かされた。サクラ大戦をリアルタイムで味わえなかった代わりというには失礼だが、自分には間違いなくポケモンの血が流れている事に誇りを持って生きていこうと思う。
少し具体的に書くと、松本梨香の歌声の熱さを象徴するのは所々に織り込まれる"がなり"(エッジ)であると思う。
以下抜粋(青字箇所ががなり)
1番Bメロ:
新しい世界への扉のカギは
知らないうちにゲットしていたよ
1番サビ:
代わりばんこに顔だして
みんなを強くしてくれてるよ
そもそも開幕の
オッケーーーイ!
でも発動しているけれどもこれらのがなりはロックやメタルの歌唱や発声においてかなり重要視されている要素である。力強さを感じるだろう?
メインボーカルもさる事ながら、サビ前に入るコーラスの格好良さにも言及したい。
残念ながらコーラスを担当している方を調べることは今すぐには叶わないが、その内シングルを手に入れて確かめる所存である。
「ヘイ!」と「ハイ!」しか無いが(厳密に言えばサビの裏でゴールデンサン言ったりアーアー言ったり英語言ったりしているが)改めて聞くとメインでボーカルを担当できる力を持っている声だと一撃で気づくことができる。QUEENで言うところのロジャーテイラーである。
声質を表すなら、ラッパーのmotsuが3人合体したとでも言えばいいだろうか。
Bメロからの盛り上がりと相まってサビ前の「ヘイ!」はアニソン屈指の盛り上がりゾーンであると計り知る。
2.ロックサウンドとして完成されている
本記事で一番伝えたい要素であり曲の要だと思っているところ。私自身がドラムサウンドばかり優先して耳に入ってきてしまうため大分偏りが出ることについてはご容赦願いたい。
ドラムカッコよすぎだろ
特にサビ前のフィルインに心を奪われた。
1番サビ前はシンプルに他のパートとユニゾンして「ジャッジャッジャッダンダン」と締めている。勿論ここでも十分にカッコいい。全体を通して疾走感がある裏バス4ビートを刻んでおり決めのグルーヴ感も溢れ出ていて好きだ。
が、しかし2番、3番となるにつれて隠しきれないドラマーの能力が滲み出てしまう。
2番のサビ前フィルインは今までとは打って違って、(おそらく)24分の6×6×3+2のタムとバスドラをぶち込んでいて、迫力に思わず仰け反ってしまう。クソかっこいいです。これが来た後に先述した「ヘイ!」が来るのだからテンションは下がる事を知らない状態にさせられてしまいまるで「げきりん」や「あばれる」のような状態になる事請け合いである。
そもそも曲の最後も24分フィルで締めるってカッコよすぎるんだ!?!?なあ大神!?
フィルインの他、曲が進むにつれてツーバスの存在が浮き彫りになっており、重圧になりつづけるドラムサウンドカタルシスはここ最近聞いていたスタンダードなロックナンバーの中ではダントツである。
ドラムばかり書いてしまったが、記事を書くにまで至ったこの曲は、ベースもギターもクソ強いので続けて書いていく。
そもそも順序的にはこちらから書くべきであったのだが、
イッチバン最初からベースラインがゴリゴリすぎる
メロディ担当の楽器について自分の知見が無いので理想通りの伝え方をすることは出来ないが、このゴリゴリベースラインは曲中バックギターとユニゾンしたりしながらずっと聞くことが出来る。
リードギターの早弾きがエグい
※何故かここより下の記事が消えてしまったので再度書いてやる。
もう間奏のギターソロがすごいとかの話ではなく、随所に横関敦級の早弾きやPHがねじ込まれている。勿論間奏のギターソロもかっこいいのだが。
ここまで気持ちよく全パート主張全開でまとまっている曲を久し振りに聞いた気がする。
出来上がった曲のクオリティに編曲が重要であることはサクラ大戦を追う過程で身に染みたことだが、なんとこの曲、作曲編曲同一人物田中宏和さんである。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/田中宏和
任天堂の音楽担当の超重鎮である。有名どころではアーケードのドンキーコング(1981)、MOTHERなどその他数多ある任天堂作品の作曲を担当している。
ポケモン界隈ではたなかひろかずというひらがな名義で活動しているようだ。新たな知見を得た。
ゲームは増田順一、アニメは田中宏和と言った形で初期ポケモンの音楽を支えてきたお二方だが、豪華過ぎるの一言につきる。
それにしても音楽界の田中は化け物しかいないのか?
3.作詞
担当はご存知田中宏和さんとアニポケタッグでよく見る戸田昭吾(とだあきひと)さん。
NHKみんなのうたなどの作詞も担当しているそうだ。
客観的に述べるならば
・ポケモンの技名を入れるなどの縛りがありながらも違和感のない歌詞としてまとまっている
2番Bメロ:
諦めかけたりしたことも
なかった訳じゃないけれど
旅立ちのあの朝の燃えてる俺が
これでいいのかと問いかけてくるよ
まだいけるだろ、あの時の情熱は嘘じゃないぞと背中を押してくれるような歌詞に毎回涙が出そうになる。
ポケモンの曲はゲームアニメ共に良曲揃いなので、思い立ったらまた書いていきたい。
金銀世代のみんな、OK!今一度聞き返してみてほしい。やはりかっこいいから。
2020/01/26_Queen+ADAMLAMBERT_埼玉スーパーアリーナ
生きてるロジャーとブライアンに会いに行ってきます。ジョンの影武者さんもいるらしいです。
以下メモ
ストラッツ→初期クイーンに似たバンド
【21〜16位】1〜2までのサクラ大戦楽曲ランキングベスト30(21〜16)
一つの記事に全部書こうかと思ったがいくら更新してもある時から編集の追記が無効になったので記事を分けることにした
21.夜のサンバ/藤枝あやめ
1のあやめさんのキャラソン。あやめさんと言うよりは殺女(あやめ)さんなのかもしれない。
曲調としてはおしゃれなサンバでありラテン好きの私にはクリティカルヒットしたのだが何故この順位なのかは謎である。ラテンの曲はリズム隊聞いてるだけでイケる。
歌詞一発目から
"あなたを殺め(あやめ)てみせましょうか"
と言っている通りやはりこの歌を歌っているあやめさんは既に心変わりしているのだろうか…
この記事を書いている時点では私はゲーム1しかプレイしていないが、あやめさんはシリーズ屈指の不遇キャラなのではないかと思う。判断は全作をプレイして再度行うとする。
あやめさんに会いに来るために1を再プレイする日が来るかもしれない
20.少年レッド主題歌/李紅蘭
俺はゴージャスああインパクト!?
2で我らが紅蘭演じる戦隊モノ「少年レッド」の主題歌。ゲームでお目にかかるのが楽しみである。
確か全曲集で広井王子が曲と少年レッドのモチーフを言及していた気がするので帰ったら見てみよう。
曲調はわかりやすい昭和戦隊歌謡モノ。鉄腕アトムから始まった系譜だろうか。少年少女合唱団をバックに歌うアレである。
紅蘭の歌声は基本的に紅蘭の役の時の声ではなく"歌声"としてとても艶やかで優しいものであるが、今回はやはり役付き、紅蘭の声で紅蘭の歌が聴けるのである。現時点の私のサクラ楽曲ライブラリの中では貴重な一曲である。
この敵役のマリアと超絶幼い雰囲気を放っているヒロイン?役のサクラがきになる。
19.南風GOGO/桐島カンナ
ここら辺からそれぞれ30回以上は聞いてる曲群になってきます。楽しい。
2のカンナのキャラソン。
曲調はスタンダードなフォークロックのようなアコギのコード引きが気持ちいい夏ロックといった感じ。カンナのキャラソンは全部テンポが良くて聞いててウキウキしますね。2mだぞサボテン!
間奏ではお手本のようなエレキギターソロもありで本当にスタンダードだがサビ前の
"南風そら吹くぞ浮き立つぞ待ってるぜGO"
の上がっていく感じはカタルシス◎。
後はサビのコーラスの
"ワッシュワラフリダァ〜"
みたいなスキャット…?が好き。田中公平はどこまでもハモりとコーラスを大事にしてらっしゃる。
類似曲が判明次第追記する。こういうのなんていうのかまた調べるだろこら
この曲もまた2のゲームでインストを聞くのが楽しみな曲である。
18.東京的休日/李紅蘭
別名花札のテーマ🎴。1の紅蘭のキャラソン。ミニゲームの紅蘭の1on1花札「こいこい」にてバックで流れているインスト版も良い雰囲気を出している。
昭和時代にはチャイナメロディという中国風の雰囲気を出した曲が日本で独自の文化に発展した。さらにそのチャイナメロディに東京を歌う歌を乗せた"東京賛歌"なるものが多く歌われたという。この「東京的休日」はそれらの要素をふんだんに盛り込み、紅蘭に歌わせるにはぴったりの曲に仕上がっている。
私は紅蘭をアニメで知った後にゲームを始め、その後この曲を聞いた時。曲調と歌声の優しさに心を掴まれた。紅蘭の事だからてっきり「メカ万歳」みたいな曲を関西弁で歌うものだと思っていたからだ。
しかし紅蘭の関西弁においては語るべき話がある。
何しろ紅蘭を演じる渕崎ゆり子さんは『ちゃきちゃきの江戸っ子』なのである。関西弁などは全くもって縁がない。紅蘭役を務めるにあたって関西弁の指導が入る。セリフの収録の際、何十回にも渡ったリテイクの末『文字が記号に見えてきた』と話すほどであった。
だが東京でもプロはプロ、試行錯誤を重ねて「紅蘭オリジナル関西弁」が誕生したのであった。
この話この曲に全く関係ないな。
思い切りチャイナなイントロから始まり
"チャ〜〜〜イ〜ナ〜バ〜ッグ〜を〜小〜〜脇にかか〜〜え"
とここではまだ紅蘭の面影のあるような歌が聞こえてくる。
しかしサビになると一転、優しくも芯の通った声と程よいビブラートで東京を讃え歌い上げている。
この曲に使ってる楽器でのチャイナメロディの作り方も勉強したいな。イントロとかラスサビ前に入ってる
"ブゥーンワッ、ブゥーンワッ"
ってのはなんていう楽器なのだろうか。
古き良き東京を思い浮かべたいときは是非聞いていただきたい一曲。
大神はん!!
17.愛しのジャンポール/アイリス
2でのアイリスのキャラソン。アイリスの歌といえば愛しのジャンポールという認識があるように見受けられるが、私は1のキャラソンであるエチュードも同じくらい好きである。サクラ大戦シリーズ全体で考えても認知度は高い方だ。
まずイントロから。最初の音こそギターアルペジオから始まるので最初の1小節半はこっちに気をとられるが、早々にプルを効かせたベースの存在感に耳を奪われる。そこからサビに行くまではベースの独壇場である。ボンボンボンボンボンボンボボベボベボボビ!
正直ベースをここまで鳴らさなくても曲の世界観は完成されていると思うのだが、公平先生は何を思ってゴリゴリベースを入れたのかが気になってしまう。(いや私にとってはとてつもないご褒美であるのだが。)
この曲のジャンルも今の私の知見では一概には表現できないのがまたしても悔やまれるところ。80後半から90年代のJpopにこんなのがあったような印象を受ける。ついでにドラムもサビ前のフィルインとか楽しそう。基本16ビートノリのグルーブ感が良く出ている。
エチュード収録時は本編収録前という事もありまだキャラが定まっていなく歌うのが難しいと西原久美子さんは語っていたようだが、当曲ではアイリス像が確立された上での歌い方をしているのだろうかなどと考えながら聴くと一層楽しめるかもしれない。
歌詞については言及しません!ヒロスィンウォウジさんすみません。
16.エチュード/アイリス
1のアイリスのキャラソン。奇しくもアイリスのキャラソンが連番のランキングとなってしまった。
イントロのアコーディオンでフランスの街並みの雰囲気が漂ってきて(アイリスはフランス人である)心地良く音楽の世界へと誘ってくれる。
リズムも3/4拍子(ワルツのリズム)であり、全体的に異国情緒あふれる構成に仕上がっているのではないだろうか。
大まかに聞き取れる楽器としては、アコーディオン(これアコーディオンだよな?)、ピアノ、ウッドベースである。
この曲は1995〜1996年に製作したと推測するが、広井王子と田中公平が提唱しその後サクラ大戦楽曲のコンセプトとなっている
『美しいメロディを大切にする』
『昭和歌謡に始まる古い雰囲気』
をふんだんに盛り込んでいる初期サクラ楽曲がやはり、私の趣向には全面的に刺さるのであるあーありがとう出会えて嬉しい本当に神さまあやめさんミカエル!?
(日記)
コード進行が語れるようになればなればと思う日々が続く。もっと音楽理論に向き合った感想を書けないものかと。(日記終わり)
この曲での個人的な推しどころを3つ
①1番Aメロ1「恋に恋して恋、嗚呼愛おしい〜」の歌とピアノのユニゾンからのアコーディオンでイントロメロディに戻ってAメロ2に行く前のピアノまで
②サビ前のアコーディオンからサビ終わりまでの緩急
③サビのメロディライン
ここからは酔った勢いで泣きながら書く
①に関して、「嗚呼、愛おしい」までユニゾンしているのだが確かに、「嗚呼、愛おしい」のメロディは一旦沈む。その後のAメロ2につなぐ間のアコーディオンの盛り上がりが私の胸を掻き立てるのである。
②と③は最早同義であるしこれ以上の説明は不要かと思う。それよりもシラフの時にはあまり考えない歌詞に関しての意見を記したい。
サビの歌詞
ジュテームモナムール
もう少し待っていて
大人になってあなたの思う女になりたい
ジュテームモナムール
というのはフランス語で、「愛してるわ、私の愛おしい人」という意味である。
ここはまだいい、フランス語で愛を綴っているのだと。それ以上の印象を受けないが問題はその後だ。
もう少し待っていて
大人になってあなたの思う女になりたい
これほど切ない歌詞がかつて存在したであろうか。いや、恐らくしたのだろうが自分が気づかなかっただけであろう。
正直今自分が認識しているサクラ楽曲の歌詞でダントツの切なさを誇っている。アイリスはゲーム1開始当時9歳であり、作中で誕生日を迎え10歳になる。
だがしかし、10歳になったとて主人公の大神一郎へ並ぶにはとても及ばない。時というものは誰しも平等に与えられるとはよく言うが、個人対個人に関してはその限りでは無いどころか、真逆の意味の"誰しもに与えられる不平等"となり得る訳である。その不条理をこれでもかと表現しているのが当曲エチュードである、とほろ酔い状態の私は鼻水を啜りながら考えるのである。愛しのジャンポールの項でも述べたが、エチュード収録時ではアイリスのキャラが定まっていないのが悩みと西原久美子さんは語っているが、とんでもない。ゲーム1でもアイリスが家出した後、自分が大人になって大神と駆け落ちる夢を見るを見るシーンがある。これほどまでにアイリスの恋心を表現している歌詞は他にないだろう。
1〜2までのサクラ大戦楽曲ランキングベスト30(30〜22)
30.甲板フラフラ/大神一郎
おそらく大神さんの初キャラソン(?)となった記念すべき1曲。モップでフラフラとフラ(フラダンスのフラね)の曲調をかけているゆったりフラフラしている癒し系の曲。
初登場はOVA「桜華絢爛」。私がお目にかかったのは第2回帝国歌劇団特別公演「つばさ」とであった。休憩のアナウンスの数秒後、幕前から登場し喝采を浴びた大神さんは輝いていた。
https://nico.ms/sm35874175?cp_webto=share_others_iosapp
ゲーム1でのマリアのテーマ。大人なしっとりジャズである。ジャズバラードって言えばいいのか?マリア役の高乃麗さんが一番好きな曲として挙げている。そもそも高乃麗がマリアをやるきっかけになったのは、横山智佐が広井王子を連れて彼女のコンサートに行った時の事である。王子曰く、「ここにいた」。兄のように慕っていたロシア時代の彼を想った歌なのだろうか。とても兄レベルの慕い方ではない、とマリア好きの女フアンが騒ぎそうな歌詞である。
サックスがお洒落なミドルテンポのジャズ。
初登場は第2回帝国歌劇団特別公演「つばさ」。
ぜひ映像とともにご覧いただきたい。
ダンディーとは、当公演から出てきている適役のヤクザみたいな組織である。舞台で初登場だが舞台を大事にしているサクラ大戦とはここから長い付き合いになっていく。
ボス役を演じる園岡新太郎さんは当時からミュージカル界で高いキャリアを築いており、急遽出演が決まったらしく広井王子が「この方に曲がないのはマズイ」と思い急いで書き上げた曲である。
27.イカルスの星/レニ・ミルヒシュトラーセ
欧州元星組レニの記念すべき初キャラソン。イカルスのタイトルと相当にマッチした曲感であり失望した感情を表現するに十分である。
サクラ大戦関係では間違いなく一番の歌唱力を誇る伊倉一恵さんに歌わせるにしては物足りないのではないかと感じてしまいこの順位にしたが、サクラ大戦に駄曲無しであり2サビ終わりからの間奏とコーラスでは伊倉さんのトンデモ歌唱力をお聞きすることが出来る。コーラスも全部本人でやってるんじゃないかな
https://nico.ms/nm13603256?cp_webto=share_others_iosapp
えっこいつバレエダンサーだったの!?ありがとう
26.都の花ぞ/藤枝かえで
2のあやめさんポジションであるかえでさんのキャラソン。歌はあやめさんから続投の折笠愛さん。この方も安定した歌唱力を持っており、前作でサンバを歌ったりと器用さが目立つ。この方の可愛らしさにこの歳で気付くなんてこの世は非情だ。
曲調は完全に演歌である。イントロの琴がいい味出してます。ドンドンと太鼓を鳴らし琴打ち、サビ頭ではシンバルを打ち上がっていくストリングス。歌の後にこれらの音を鳴らすとまさに天城越えのような演歌のイメージになるのだが、この演歌の後ろの音の運びはいつ頃から確立されたのだろう。気になるので調べたい。
https://nico.ms/nm13603167?cp_webto=share_line_iosapp
25.絶体絶命のタンゴ/神崎すみれ
2でのすみれさんのキャラソン。
目があった時にあなたはわたしが好きになるとわかっただのわたしは女神なのですものだの絶対女王すみれさんの風格を存分に出しかつ前作なやましマンボよりもオトナな雰囲気を出している。
この順位なのは単純に自分がタンゴに疎いからであると思う。改めて聞いてみるとタンゴは大人向きの情緒が強く子供耳には時期尚早なのである。いつかタンゴも勉強してこの曲をもっと好きになりたいと思う。ゲーム2でインストで聞くのが楽しみである。
24.生きてる喜び/マリア・タチバナ
2でのマリアのキャラソン。オーケストラをバックにつけまさに舞台音楽といった盛り上がりを見せる。バラードの賛歌みたいな?聞いたことがあるような気がするので似た曲が見つかり次第ここに追記予定。
前作オンリーマンの立ち止まっているような歌詞から一転、タイトル通り生きる喜びを盛大に歌っている。「真の愛を知り」が「マコトの愛の尻」と聞き取ってしまった自分を責めたい。
舞台「つばさ」では、イカルスの星を歌い失望しているレニに寄り添うような形でこの曲を歌っている。独りよがりから誰かを救う立場になったマリアの成長を描いた素晴らしい場面で俺は少し泣いた。
23.メトロで行こう/李紅蘭
うぅあすぅぅあくぅすゎぁくぅぅあぁぁるぁあぐぃぃんずゎぁぁああへええええ
なんだか口の周りが痒くなりそうだわ
などと舞台でやたらネタにされている2の紅蘭のキャラソン。ゆったりテンポで進むチャイナメロディで聞き心地が良い。
満員電車でも無ければこの歌を聴いて電車に乗るのがどれだけ気持ちいいことだろうか。
それにしても紅蘭の歌は優しさに満ち溢れている。普段あんなに元気なもんだからあの関西ノリで曲が作られるのかと思いきや真逆に引っ張ってきたので聞いた時はびっくりした。
これも演じる渕崎のり子さんの歌唱力を見越しての曲作りではなかろうか。この優しく艶やかな歌が数々の名曲を放っている事に感謝申し上げる。
歌謡ショウのために作られたのか?OVAが初披露か?後に調べるが第一回特別公演歌謡ショウ
と同名でありもちろん舞台でも披露される曲。
名曲なのだろうけどこの曲調が自分の言葉で説明できないのが心許ない。悲劇の最後で流れてそうな曲調なのであるが、、これも何かの舞台音楽や映画音楽を参考にしてるはずなので調べたい。
イントロの壮大なストリングスソロから始まり、6/8拍子で進んでいき、悲壮感漂うピアノのデデーーン!デデン!デデン!ドドン!あー、これなんて言えばいいんだろうか。曲についての説明がしたいのに知識足らずで出来ないのが一番悔しいのだ。
歌詞および舞台でも披露された愛ゆえにの本編についてはベルばらから着想を得たらしい。
愛憎劇…?
真宮寺さくら役の横山智佐はこの曲が一番好きであると語っており、「入れ込み過ぎて愛憎ドロドロな感じで歌ったらやりすぎと言われリテイクになった」
ともかくこの楽曲はサクラ大戦シリーズにとっても一段と特別な存在なのであった。
オンドレ様!オンドレ様!
6589523.Landing action Yeah!!/国木田花丸(cv:高槻かなこ)
目に入ったのでワースト1位。聞いたこともない。
サクラ大戦1.2楽曲をランキング付ける(準備)
ここ2週間でサクラ大戦1と2の曲、および歌謡ショウ「愛ゆえに」「つばさ」を鑑賞したので一旦自分の中で整理をつけるためにランキング付けを行うことにしタ。
対象曲(サクラ大戦1〜歌謡ショウ「つばさ」まで)
・さくら
・なやましマンボ
・オンリー・マン
・東京駅休日
・灼熱ブギ
・夜のサンバ
・愛はダイヤ
・愛ゆえに
・花咲く乙女
・この世は楽し(夏公演ver)
・檄!帝国華撃団(改)
・メトロで行こう
・生きてる喜び
・春が来る
・南風GOGO
・愛しのジャンポール
・絶体絶命のタンゴ
・恋の発車オーライ
・少年レッド主題歌
・都の花ぞ
・もしも…
・イカルスの星
・奇跡の鐘
・夢のつづき
・つばさ
・お祭りダンス
・甲板フラフラ
全30曲